今回の教育改革は、「社会と協働する教育研究のインタラクティブ化加速パッケージ」と題する国立大学改革強化推進補助金(平成25年度より)により支援されています。この中の「インタラクティブ」という用語は、「個」の中、「チーム」内、および「社会」内における、「自分自身」、「チーム」「社会」とのインタラクティブ(相互作用)の重要性を意識して用いております。すなわち、それらの活動によって、個々の学生、教職員さらには組織としての大学が成長し続けることが必要であると考えております。

 これから組織的に推進する教育改革は、これまで注力してきました知識・スキル教育および研究力と強く結びついています。本教育改革の目的は、これまでの教育が目指してきた学生の探究心および創造力を培い、深く考え、責任ある行動をとる態度を養成することと同一であり、明治時代の本学建学時に掲げた人材養成目標である「技術に堪能なる士君子の養成」を、急速にグローバル化が進む社会において、効果的に実践することにあります。
 さらには、教員の研究力を推進力とし、国際教育研究ネットワーク、海外教育研究拠点が形成されることにより、本取組みが一層活性化します。
 本学の教育力及び研究力による総合的な取り組みとして位置付け、教職員の様々な貢献が豊かな成果に繋がることを確信しています。

九州工業大学学長
尾家 祐二